
ペインティング
1995 - 2002
宮森敬子は、日本に留学中にアフリカを訪れ、マラリアの発作から回復する過程で絵を描き始めた。
獣医師の道を志していた彼女にとって、この体験は人生の転機となり、アートへと歩みを定める契機となった。制作は、和紙にミネラル系の顔料を用いた伝統的な日本画から始まった。やがてその表現は、レイヤー、空間、そして時間の概念を取り込んだコラージュへと展開していった。。
森の春 1992 年 和紙に岩絵具、パネル 358 x 249 cm
空間層ー椅子のある 1997年 カンバスに岩絵具、インク、木炭、和紙 208 x 254 cm
門のあるコラージュあるいは裁く人 1996年 カンバスに木、インク、岩絵具、木炭、和紙 376 x 279 cm
ドアのあるコラージュ 1996年 カンバスにパネル、インク、岩絵具、木炭、和紙 401 x 500 cm
人物 III 1995年 カンバスにパネル、インク、木炭、胡粉、和紙 270 x 239 x 5 cm
食器のあるコラージュ 1998年 カンバスに食器、オイル、岩絵具、木炭、和紙 48 x 71 cm
空間層ーベッドと足のある食卓 1997年 カンバスに木、食器、和紙、インク、オイル 229 x 183 cm
空間層ー鍋のある 1997年 カンバスに鍋、オイル、インク、岩絵具、木炭、和紙 229 x 163 cm
鳥 1995年 カンバスにパネル、インク、岩絵具、木炭、和紙 269 x 239 cm
成長する門 1995年 カンバスにパネル、インク、岩絵具、木炭、和紙 269 x 239 cm
人物 IV 1996年 カンバスにパネル、紙、インク、岩絵具、木炭、和紙 269 x 480 cm